MDS Vol.08(令和2年度)

 

[テーマ] 『機動戦士ガンダム』のメカニックデザイナー大河原邦男×伝説のモデラーチーム ストリームベースがガンプラを語る!

[出演]  大河原邦男(メカニックデザイナー) 小田雅弘(モデラ―・作家) 川口克己(株式会社バンダイ・モデラ―) 廣田 恵介(フリーライター)

Vol.08のテーマは大河原氏の代表作でもある『機動戦士ガンダム』。特にアニメ作品とともに人気を博すガンプラに注目。現在では“GUNPLA(ガンプラ)”は世界の共通語となり、工作の腕を競うワールドカップも開かれています。
1979年に始まった本放送終了後も、アニメ誌が特集を組むなど、人気は続きますが、未だガンプラは存在していませんでした。一部のファンが商品化されていなかった模型を誌上で発表し話題を呼びます。その後、本編が再放送され、玩具メーカーバンダイより待望のガンプラが発売されます。ガンプラは爆発的な人気を博し、社会現象に発展します。
大河原氏もアニメ本編に登場しなかったモビルスーツを独自の解釈で設定したイラストを発表。モビルスーツバリエーション(MSV)と名づけられます。
それに呼応し、独自の模型を制作する集団“ストリームベース”が活躍し、ホビー誌、少年誌で次々と卓越した作例を発表します。“ストリームベース”は漫画にも実名で登場し、当時の子どもたちにガンプラの楽しさ、魅力を指南する憧れの存在となります。
アニメファン、模型ファンを融合し、醸成されたブームはアニメの見方を変え、さらに模型の楽しみ方を変えました。
ガンプラを通し、『機動戦士ガンダム』の魅力を紐解くと共に、手を動かし、つくることの面白さも考察いたします。

 

 

 

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